みなさまの大切な不動産を
確かな技術があるわたしたちの測量により不要なトラブルから守ります。
わたしたちの実施している測量では、いわゆるゼネコン系の測量はそれほど実施しておらず、境界を明確にするための測量、土地を分割、売却したり、物納したいときに行う測量などを中心とした業務を実施しております。
測量の種類は、測量方法・測量する場所などによって区別されています取扱業務の代表に「基準点測量、現況測量、水準測量、用地測量、GPS測量」などがあります。それぞれの測量において精度の高い技術やあらゆる機器を用いて行い、確実な成果品の作成に取り組んでいます。
迅速で確実な対応を心がけておりますので、測量を必要とされる方は、お気軽にお問い合わせください。
わたしたち福山浩丞事務所の強み!
- 正確な測量業務が、社会への貢献になる大きな役割だと考えます!
- わたしたちの測量が、みなさまの安全で幸せな暮らしや強い街づくりのためになり、みなさんの暮らす社会への貢献になる大きな役割だと考えます。
- 迅速で確実で安心な測量技術!
- 他社と比べ迅速に対応し、測量いたしますので測量をお考えの方はお気軽にご相談ください。
基準点測量
基準点とは、地球上の位置や海面からの高さが正確に測定された三角点、水準点、電子基準点等をいいます。地図の作成や各種測量の際の基準・基礎となる点として使われます。基準点にはその場所を明確にするために、標石、金属標、鋲などの標識が設置されています。また、基準点測量は高い精度を求められる、非常に重要度の高い測量として位置づけられています。測量方法には以下に紹介するような各種の方式があり、基準点の等級・用途・現場の状況によって使い分けています。
- GPS(以下GNSS)測量
- 地球上の円軌道を周回している人工衛星が電波として発信する、衛星の位置を表す軌道情報や精密な時刻情報をGNSS機器で受信して、その情報を基に後処理(解析・計算)を行い、位置を求める測量方法です。基準点間の視通は必要なく、上空視界が確保できれば,どんな場所でも観測が可能です。わたしたちでは、国土地理院より発注される基本測量をはじめ、各種の公共測量において、GNSSを使用した測量をおこなっています。
- トータルステーション測量
- 角度と距離を同時に観測できる機器のことを指します。既知の基準点からトータルステーションで水平角及び距離と鉛直角を、各基準点で観測し新点の位置を求める測量方法です。GNSS測量と異なり、基準点間の視通は必要になりますが、上空視界を確保する必要がないので住宅街や街路樹の茂っている道路等でも観測することができます。主に下位等級の基準点測量でトータルステーションを使用した測量をおこなっていますが、視通が確保できる場所であれば点間が1kmを超える場合でも観測することが出来ます。
現況測量(現地測量)
建物や上下水道の位置を調査したり、建物周辺に存在しているブロック塀や既存境界線、地盤などの測量を行います。隣接する土地所有者や道路管理者の立ち会いを必要としない分、費用を安く抑え、比較的短時間で作業を完了させることができます。確定測量とは異なり、隣地の所有者との立会いをせず、現在ある資料を用いて測量を行います。現況測量を行うケースは下記のような場合です。
- 建物を新築する場合
- 建物を新築する場合に、現況測量を行い、建築確認申請を行います。建物の設計のために、間口、奥行き、土地の形を調査する必要があります。高低測量・真北測量(日照制限(北側斜線制限))も必要になります。建築確認申請には、敷地前面道路の幅員が、原則として4メートル以上必要になります。道路が4m未満の場合は、道路の中心線から2メートルの位置まで敷地を後退させる必要があります(敷地のセットバック)。そのため、セットバックのラインを出すためにも測量が必要となります。
- 点検測量
- 土地の売買の場合に、現在ある測量図に間違いがないか確認するために、資料をもとに現地の測量を行います。その他、相続税の計算など、土地の価格評価をする場合には、現況測量を行います。
用地測量
発注者によって事業の実施計画が決定され、管理又は取得すべき用地の範囲が確定された後に行われる、土地や建物の調査及び測量のことをいいます。 工程としては、法務局等調査・境界確認・境界測量・面積計算・図面作成があります。わたしたちでは、さまざまな業務に対して豊富な実績と軽快なフットワークを生かし、お客様のご要望にお応えしております。用地測量の業務ポイントは以下となります。
- 復元測量
- 用地測量の作業過程である境界確認に先立ち、公図や地積測量図等の資料に基づき境界杭の位置を確認し、境界杭の紛失がある場合は復元するべき位置に仮杭を設置します。
- 境界確認
- お客様の土地と隣接地権者との土地の境界を確認する作業で、土地の権利を決めるもので、用地測量のうち最も重要な作業です。一般に民地境界を決めることを指し、官民境界を定めることは 一般に境界確定と呼ばれており、測量法にのっとりお客様の土地をお守りさせて頂きます。
- 求積図の作成
- 復元測量、境界確認を行った後、決定した民地境界、官民境界を図面に表し、各々の地番ごとの面積を、座標法、三斜法により算出し、公的機関に提出する図面を作成させて頂きます。
GPS測量
GPS衛星からの電波信号を受信して、地球上空間のどこでも(Global)その位置を知ること(Positioning)のできるシステム(System)を利用した測量方法です。広い現場の測量から、高精度を要する測量まで、素早く正確に測量することが出来ます。GPS測量の利点は以下となります。
- 天候の影響をほとんど受けません!
- 電波を利用するため雨の日でも観測することができます。雪の日は残念ながらNGです。
- 測点間の視準は必要ありません!
- TS(トータルステーション)観測のように測点と、測点の視通を確保する必要はありません。GPS衛星からの電波信号を受信できる上空視界が確保されていればOKです。
- 昼夜問わず観測可能!
- TS観測のように視準する必要がありませんので、1日24時間いつでも観測することができます。
測量に関するよくある質問FAQ
- 測量依頼する場合、こちらでご用意するものはありますか?
- 測量希望土地の住所を教えていただければ結構です。すぐにこちらで事前調査を行い、土地の状況を把握いたしますので、特にご用意いただくものはございません。安心してお問い合わせください。
- いくらぐらいかかるのかと、期間を教えていただきたいのですが?
- 測量内容と規模により費用及び期間が異なります。事前見積もりさせていただきますので、ご依頼の有無にかかわらずお気軽にご相談ください。
- 境界標が抜かれてなくなっているのですが、どうすればいいの?
- 再び境界点を明らかにする為、関係権利者の方々の承認を得て境界を復元するための測量を行います。
また、以前の境界標を設置した時の資料等をそのまま使用できる場合がございますので、過去に測量を行った時などの資料がある場合は、ご用意して頂ければ幸いです。
測量に関する費用についてFEE
各費用につきましては、あくまでも目安となります。手数料、消費税は別途ご負担願います。お見積もりは無料にて実施しています。
基準点測量 ※1 | 50,000円~ |
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現況測量 ※4、5 | 50,000円~ |
境界標の復元測量 ※6、7 | 80,000円~ |
確定測量 ※1 | 300,000円~ |
(※1)土地の面積、確認する筆界点の数、官民立会の種類などにより異なります。
(※2)測量対象地がDID地区にあり、近傍に街区基準点が設置されている場合は、後に登記手続きが必要となる場合を考慮して、原則、街区基準点測量を行います。
(※3)DID地区の場合、原則として分筆登記等の登記手続きを行う場合、街区基準点を使用した公共座標で測量が必要となります。
(※4)高低測量を含む。
(※5)土地の面積、形状、測量の難易度により異なります。
(※6)境界が確定済みで、復元する境界点の座標等の資料が存し、復元が可能であると判断される場合。
(※7)境界標を復元(設置)する際、関係する土地所有者と境界確認を行います。